アトリエ整骨院|院長 原島勇人
施術記録・改善ロードマップ
本日のお悩み(主訴)
頭痛(最もつらい)
起床時の肩こり・頸部こり
骨盤の歪み感
腰部の鈍痛
膝の違和感(階段初動)
顎関節の違和感
胸部の張り・深呼吸困難
後頭部〜側頭部の重さ
足先の冷え
睡眠中途覚醒・早朝覚醒
起床時の肩こり・頸部こり
骨盤の歪み感
腰部の鈍痛
膝の違和感(階段初動)
顎関節の違和感
胸部の張り・深呼吸困難
後頭部〜側頭部の重さ
足先の冷え
睡眠中途覚醒・早朝覚醒
今日の施術でわかったこと(客観的所見)
頸部・後頭部
可動域制限+筋膜癒着
左側屈・両回旋が著明に制限。後頭部は右側が特に硬く「パンパン」の状態。吸引器が吸着しにくいほど筋膜が固着。施術後は下向き・側屈の改善を確認。
骨盤・仙骨
左骨盤下方偏位・仙骨回旋制限
左骨盤が下方に偏位し重心が左に傾いている状態。仙骨は時計回りには動くが反時計回りが制限。右体幹回旋が「これ以上いかない」ほど制限→施術後に改善。
胸郭・呼吸
胸郭拡張制限・上部僧帽筋過使用
呼吸が浅く胸郭が広がりにくい状態。肩を正しく下げる意識(肩甲骨下制)で上部僧帽筋の代償を減らすアプローチを実施。施術後、発声もしやすくなった。
顎・咀嚼
左優位の噛みしめ・顎関節機能不全疑い
歯科でもブラキシズム(食いしばり・歯ぎしり)を指摘済み。左側への噛みしめ癖と咀嚼偏りが頭痛・頸部緊張に関与している可能性大。次回で詳細評価予定。
全体の関連性(施術者所見)
足→骨盤→胸郭→頸部→頭痛という連鎖パターン
右下肢の筋力・耐性低下 → 骨盤の左偏位 → 胸郭・脊柱の回旋制限 → 頸部筋の過緊張 → 後頭部筋膜癒着 → 緊張型頭痛、という全身連鎖が確認されました。デスクワーク・スマートフォン使用習慣が「テキストネック」を形成し、すべての問題を加速させています。
今回の診断
- 緊張型頭痛|頸肩筋緊張・姿勢不良・睡眠姿勢・食いしばり・デスクワーク負荷に関連
- 頸部筋筋膜性疼痛症候群+頸性頭痛疑い|頸椎可動域制限を伴う
- 骨盤機能的歪み|左骨盤下方偏位・仙骨回旋制限に伴う体幹・胸郭・肩帯の機能障害
- テキストネック様所見|スマートフォン・PC使用習慣に関連する頭部前方位
- 腰痛(持続性鈍痛)+膝痛(階段初動)|全身姿勢・筋機能アンバランスに伴うもの
- 顎関節機能不全疑い|左優位の噛みしめ・咀嚼偏りによるもの(次回詳細評価)
改善ロードマップ
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今週中
PHASE 1 / 今週(5/6〜5/10)
「戻り」を防ぐ生活習慣の即時修正
就寝前1時間のデジタルデトックス
- 就寝1時間前(目安:深夜0時→23時以降スマホ・PC使用停止)
- どうしても使用する場合はナイトモード+ブルーライトカットフィルター必須
- 通勤中のスマホ使用は「目線を水平に保てる高さ」にアームで固定するか、音声コンテンツへ切替
睡眠姿勢の修正
- 仰向けを基本姿勢に(うつ伏せ習慣を意識的に避ける)
- 枕は低め〜適正高さを意識(枕なしも一つの選択肢)
- 就寝目標:深夜1時 → 24時台前半に前倒しを目標に
噛みしめ対策(今すぐできる)
- PC画面の端や付箋に「口を開ける・笑う」と書いたメモを貼る
- 食事では右側でも噛むことを意識し、約30回咀嚼を目安に
- 気づいたときに軽く口を開けて顎をリセットする習慣を
P2
2〜4週
PHASE 2 / 2〜4週間
自主トレの習慣化で「持ち」を延ばす
毎日の自主トレメニュー(就寝前10分)
| エクササイズ | 回数・時間 | タイミング |
|---|---|---|
| 眼球運動+頚椎連動エクササイズ | 左右上下 各5回 | 就寝前 必須 |
| 四つ這い位 胸椎回旋・屈伸 | 力まず10回(臍下を軽く入れる) | 就寝前 |
| 頸肩ストレッチ (僧帽筋上部・肩甲挙筋・後頭下筋群) |
各15〜20秒 × 2セット | 朝・夜 |
| 肩甲骨下制運動 (肩を「下げる」意識で肩甲骨を引き下げる) |
10回 × 2セット | 朝・デスク中 |
| 足趾グーパー+踏み込みトレーニング | 各10回 | いつでも |
| 前胸部セルフリリース (圧痛部位を軽く圧して呼吸しながら解放) |
左右 各30秒 | お風呂後 |
デスクワーク中の姿勢リセット
- 20-8-2ルール:20分作業 → 8分座位 → 2分立位・ストレッチのサイクル
- モニターは目線と同じ高さか、やや上に調整
- 胸を起こし、頭を「斜め上に引っ張られるイメージ」で姿勢を保つ
- 1時間に1回:深呼吸5回+肩甲骨を後ろ・下に寄せる動作
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1〜3ヶ月
PHASE 3 / 1〜3ヶ月
根本原因の解消・症状の安定化
継続施術の重点テーマ
- 骨盤・仙骨の徒手調整(左下方偏位・仙骨回旋制限の継続是正)
- 後頭部〜側頭部筋膜癒着への吸引療法(癒着の段階的解放)
- 顎関節の詳細評価と顎周囲筋リリース(次回より開始)
- 胸郭モビライゼーション+呼吸機能改善アプローチ
痛み日記の導入(目標:1ヶ月継続)
- 記録項目:発症時刻・誘因(何をしていたか)・強さ(10段階)・薬の服用・回復までの時間
- 週に1回振り返り、傾向(曜日・天気・睡眠との相関)を確認
- 記録はメモアプリ・LINEのメモ機能など何でも可
歯科との連携
- ブラキシズム評価の継続(かかりつけ歯科で相談)
- 必要に応じてナイトガード(マウスピース)の作製を検討
- 歯科と当院で情報共有できると最善の結果につながります
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3ヶ月以降
PHASE 4 / 3ヶ月以降
再発予防・セルフマネジメントの確立
長期目標
- 頭痛の頻度・強度を「月2回以下・軽度」に低下させる
- 起床時の肩こり・頸部違和感がない状態を標準にする
- ロキソプロフェンの使用頻度を大幅に減らす(月10回未満を目標)
- 足→骨盤→胸郭→頸部の連鎖を自分でリセットできるセルフケアの習得
- 軽度の有酸素運動(ウォーキング週2〜3回)の導入
⚠ 以下の症状が現れた場合は、すみやかに医療機関を受診してください
- 突然の激しい頭痛(「今まで経験したことがない最悪の頭痛」)
- 発熱+首の硬直を伴う頭痛
- 手足のしびれや脱力・言語障害などの神経症状
- 頭痛が急速に悪化・頻度が週5回以上に増加する場合
- ロキソプロフェンを月に10回以上服用するようになった場合(薬物乱用頭痛の予防のため)


