姿勢・脊柱コンディショニングバレル「くじら」を使った整体|板橋区アトリエ整骨院

「背中の左右差が気になる」「深呼吸がしにくい」「背中を触ってもらっても、深いところに届いていない感じがする」——そうしたお悩みに向き合うために、アトリエ整骨院では姿勢・脊柱コンディショニングバレル「くじら」を施術に使用しています。

平らな施術台の上ではなく、身体の丸みに沿わせた状態で整体を行う。それによって、普段は動かしにくくなっている背骨や肋骨の動きを確認しながら、無理のない範囲でアプローチしていきます。

姿勢・脊柱コンディショニングバレル「くじら」を使った整体の施術風景|板橋区アトリエ整骨院

▲ 胸郭をバレルの丸みに預けた状態で施術を行います

Table of Contents

「くじら」とは、どんな器具なのか

一般にはスパインコレクター(脊柱用バレル)と呼ばれる器具です。ピラティスのスタジオなどで使われることもありますが、アトリエ整骨院では整体の施術台として活用しています。

院内で「くじら」と呼んでいるのは、その大きな丸みを帯びた形が、海を泳ぐくじらの背中のように見えるから。患者さまにも覚えていただきやすく、自然とこの名前が定着しました。

下部にはアーチ状の空間があり、身体を乗せた際に圧が一点に集中しにくい構造になっています。硬い平面の上で押される施術とは違った感覚を持たれる方もいます。

なぜ、平らな施術台だけでは足りないのか

背中が丸くなった状態が続くと、胸椎や肋骨は本来の「反る」「広がる」といった動きが少なくなることがあります。

ところが平らな台にうつ伏せになると、背中は比較的まっすぐな位置に置かれます。動きの少なくなった部分を確認する際には、身体の形に合わせた環境をつくることも大切です。

くじらを使うと、身体そのものが動きを確認しやすい位置に置かれた状態から施術を始めることができます。

胸郭が広がりやすい姿勢をつくり、その状態で手技を行うことで、力任せに押し込むのではなく、呼吸や身体の動きに合わせた施術を行いやすくなります。

くじらを使った整体で、意識している7つのこと

  • 胸椎の動き
  • 胸郭・肋骨の広がり
  • 脊柱の伸展・屈曲
  • 脊柱の回旋
  • 骨盤の傾き
  • 呼吸のしやすさ
  • 体幹の安定

施術中は、呼吸に合わせて手を添える場面もあります。息を吸う・吐くというご自身の動きと、こちらの手技を合わせることで、より無理のない範囲で動きを引き出していきます。

状態によっては、くじらの上で軽く身体を動かしていただくこともあります。「受けるだけ」で終わらず、ご自身の感覚を確かめながら進めていくのが、この器具を使う施術の特徴です。

背骨だけを見ても、身体は分かりません

側弯や姿勢の左右差というと、「背骨が曲がっている」というイメージを持つ方が多いと思います。もちろん脊柱のカーブは大切な情報です。しかし、身体は背骨だけで動いているわけではありません。

背骨の左右差にともなって、次のような変化がみられることがあります。

  • 肩の高さの左右差
  • 肩甲骨の位置の違い
  • 肋骨の動きの左右差
  • 胸郭の広がり方の違い
  • 骨盤の傾き
  • 体重のかけ方のクセ
  • 股関節の使い方
  • 呼吸の左右差

だからこそアトリエ整骨院では、背骨そのものだけでなく、身体全体の動きや使い方を確認したうえで施術を組み立てています。
側弯症についての考え方はこちらのページで詳しくご説明しています。

足元から呼吸まで、つながりで考える

アトリエ整骨院では、身体を「足 → 骨盤 → 胸郭・呼吸 → 全身の動き」というつながりで捉えています。背中の左右差も、この流れと無関係ではありません。

足元:片足に体重が乗りやすいクセがあると、骨盤の高さや向きに左右差が生じることがあります。

骨盤:骨盤の傾きや向きによって、その上にある背骨や体幹の使い方にも影響することがあります。

胸郭・呼吸:背骨や肋骨の動きに左右差があると、呼吸の際の胸郭の動きにも違いを感じることがあります。

全身の動き:一部分だけを見るのではなく、立つ・歩く・ひねるなどの日常動作も含めて確認します。

くじらは、このつながりのなかでも胸郭や背中の動きを確認しやすい器具です。ただし、そこだけを触って終わりにはしません。必要に応じて足元や骨盤、歩き方なども確認しながら、全体として施術を組み立てていきます。

大切にしたいのは「左右差を感じる」こと

背骨の左右差がある方は、身体の左右で同じように動かないことがあります。たとえば——

「右にはひねりやすいけれど、左にはひねりにくい」

「片側の背中は張るけれど、反対側は力が入りにくい」

「呼吸をすると、片側の肋骨ばかり動く感じがする」

こうした左右差は、鏡を見るだけではなかなか気づきにくいものです。くじらの上で身体を預けることで、「どちら側が動きにくいのか」をご自身でも感じやすくなることがあります。

ご自身の身体の状態を知っていただくことも、施術の大切な一部だと考えています。

施術の流れ

① 身体の状態を確認する

姿勢・歩行姿勢分析・身体の左右差などを確認します。まずは「今どうなっているのか」を、ご本人と一緒に共有するところから始まります。

② くじらを使って整体を行う

身体をバレルに預けていただいた状態で、動きにくくなっている部分を確認しながら施術します。姿勢の向きを変えながら、必要に応じて胸椎・肋骨・骨盤へアプローチしていきます。

③ 立ってみる・歩いてみる

施術前と比べて「立ちやすい」「呼吸がしやすい」「身体が動かしやすい」といった変化を、ご自身で確認していただきます。

④ ご自宅での過ごし方をお伝えする

せっかく身体が動きやすくなっても、普段の使い方によっては元の状態に戻りやすくなることがあります。日常で意識していただきたい点を、無理のない範囲でお伝えしています。

この「確認する」→「整える」→「感じる」という流れを大切にしています。

こんな方におすすめです

  • 医療機関で側弯を指摘されたことがある
  • 身体の左右差が気になる
  • 肩の高さや肩甲骨の位置が左右で違う
  • 背中の張り方に左右差を感じる
  • 胸郭が動かしにくい・深呼吸がしにくい
  • 猫背が気になる
  • 長時間座っていると背中がつらい
  • 身体をひねる動作が左右で違う
  • 強く押される施術が苦手
  • 自分の身体の状態を知りたい

側弯の方だけの器具ではありません

くじらは、次のようなお悩みでも活用しています。

デスクワークによる背中の張り

長時間の座位で背中が丸まった状態が続くと、胸椎の動きが少なくなることがあります。普段とは違う方向への動きを確認しながら施術することで、背中の動きやすさをサポートします。

呼吸が浅い・息が入りにくい

呼吸では、肋骨や胸椎など胸郭周辺の動きも関係します。胸郭が広がりにくい状態では、「深呼吸をしよう」と意識しても動かしにくさを感じることがあります。まずは胸郭が動きやすい環境をつくることを考えます。

肩こり・首のつらさが戻りやすい

肩や首だけをほぐしてもすぐ戻る場合、その土台となる胸椎や胸郭の動きが少なくなっていることがあります。首や肩だけではなく、その下にある部分から確認していくことで、別の角度から身体をみていきます。

緊張が抜けにくい・眠りが浅い

呼吸が浅い状態が続くと、身体が休まりにくいと感じる方もいます。胸郭の動きや呼吸のしやすさを確認しながら、身体がリラックスしやすい状態を目指して施術を行います。

世代によって、考え方は変わります

成長期のお子さま

成長期の側弯は、身体の成長にともなって状態が変化していくことがあります。この時期は医療機関での定期的な確認が最優先です。当院での対応をご希望の場合も、まず整形外科での経過観察と並行して進めていただくようお願いしています。

成人の方

背骨のカーブそのものだけを見るのではなく、その身体の状態とどう付き合っていくかを考えることが大切です。日常の姿勢や動作のクセを確認しながら、身体が動きやすい状態を保てるようサポートします。

中高年の方

背中の丸まりや骨の状態など、年齢にともなう変化も考慮が必要です。骨粗しょう症の指摘を受けている方は、必ず事前にお知らせください。姿勢や器具の使用方法を調整するか、別の方法をご提案します。

「くじらに乗れば治る」ではありません

側弯に対する運動療法や徒手的アプローチについては、現在も研究が続いています。脊柱特異的運動(PSSE)やピラティスなどについて、姿勢・体幹の可動性・生活の質との関連を検討した報告もあります。

ただし、研究によって対象者・方法・期間などが異なり、エビデンスの質にも幅があります。ですのでアトリエ整骨院では、「くじらを使えば側弯症が治る」という考え方はしていません。

くじらはあくまで、施術をより丁寧に行うための道具のひとつです。お一人おひとりの状態を確認したうえで、「今の身体に、どのようなアプローチが必要なのか」を考えて使用します。

※ 側弯症は医療機関での診断・経過観察が基本となります。当院は医療機関ではないため、診断や治療を行うことはできません。医療機関を受診されている方は、主治医の指示を優先してください。当院では、日常生活における身体の動かしやすさのサポートを行っています。

安全のために、確認させていただくこと

次に当てはまる方は、くじらの使用を控えるか、姿勢・方法を調整してご提案します。問診の際に必ずお知らせください。

  • 骨粗しょう症の指摘を受けている
  • 脊椎の手術を受けたことがある
  • 妊娠中である
  • 強い痛みやしびれがある
  • 血圧に不安がある・めまいが起きやすい
  • 医療機関で運動や姿勢について制限を受けている

くじらを使わずに施術を進めることもできますので、無理にご使用いただくことはありません。

目指すのは「きれいな姿勢」だけではありません

姿勢を良くしようとすると、「背筋を伸ばしましょう」「胸を張りましょう」と言われることがあります。でも、力で姿勢を保とうとするだけでは身体が疲れてしまうこともあります。

背骨が動く。胸郭が広がる。呼吸が入る。骨盤が傾けられる。そうした動きの余地がある身体であれば、姿勢も無理なく保ちやすくなります。

「良い姿勢を作る」のではなく、
「良い姿勢を保ちやすい身体」に近づけていく。

担当するのは、経験20年の柔道整復師です

アトリエ整骨院は、国家資格(柔道整復師)を持つ院長がすべての施術を一人で担当しています。臨床経験20年、これまでに約90,000件の施術に携わってきました。担当者が毎回変わることはありませんので、身体の変化を継続して確認しながら施術を組み立てていくことができます。

器具は、使えば効果が出るものではありません。「誰に、どのタイミングで、どう使うか」で施術の組み立て方は変わります。くじらも、その判断のうえで使用しています。

よくあるご質問

くじらに乗るのは苦しくありませんか?

身体を預けていただくだけで、頑張って支える必要はありません。バレルの高さや当たる位置は、その方の身体に合わせて調整します。苦しさを感じる場合は、無理に続けることはありません。

痛みはありますか?

バキバキと鳴らすような施術は行いません。痛みを我慢していただくこともありません。違和感があればその都度お伝えください。

くじらは必ず使うのですか?

いいえ。身体の状態を確認したうえで、必要と判断した場合に使用します。使わずに施術を進めることもあります。

どのくらいの頻度で通えばよいですか?

お身体の状態やお悩みの内容によって異なります。初回に現在の状態を確認したうえで、通院の目安をご提案します。無理に回数を重ねていただくことはありません。

病院に通いながらでも受けられますか?

はい。医療機関での経過観察を続けながらご来院いただくことも可能です。運動や姿勢について指示を受けている場合は、その内容をお知らせください。

服装はどうすればよいですか?

普段着で構いません。お着替えのご用意もありますので、お仕事帰りでも大丈夫です。

追加料金はかかりますか?

くじらの使用による追加料金はいただいておりません。通常の施術のなかで使用しています。

ご予約・ご相談

姿勢の左右差や背中の動かしにくさでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。現在の状態を確認したうえで、どのようなアプローチが必要かを一緒に考えていきます。

「側弯があるから仕方ない」と、身体の動かしにくさまであきらめてしまう前に。あなたの身体が「もっと動きやすくなる方法」を、一緒に探してみませんか。

アトリエ整骨院

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院名 アトリエ整骨院
(板橋巻き爪補正センター 併設)
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電話番号 03-6279-8183
巻き爪専用ダイヤル:070-8404-7476
営業時間 月・木・金 10:00〜20:00
土曜日   9:00〜20:00
日曜日   10:00〜16:30
祝日    時間不定(営業カレンダーをご確認ください)
※完全予約制
定休日 火曜日・水曜日・年末年始
施術者 原島 勇人(柔道整復師/国家資格)
臨床20年・約90,000症例
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