板橋区前野町の板橋巻き爪補正センターです。当センターでは、爪の形を整えるだけでなく「なぜその爪になったのか」という足の使い方まで含めてケアを行っています。
今回は、産後2か月で巻き爪が悪化し「歩くのもつらい」という状態でご来院された女性の補正記録です。
来院までの経緯|「切り方は教わったのに、また痛くなった」
1年ほど前、別の医療機関で巻き爪について相談され、そこでは爪の切り方・削り方・手入れの方法を教わったそうです。補正具を使う処置ではなく、あくまでセルフケアの指導でした。
しかしその後、爪が伸びてくるにつれて再び食い込みが強くなり、教わったとおりにケアをしてもうまくいかず、痛みが出てきてしまったとのこと。ご来院時には歩くのもつらく、腫れも気にされている状態でした。
※「絶対に痛いと思って、処置を受けるのが怖かった」というお声もいただきました。同じ不安を抱えている方は本当に多いです。
実際の爪の状態|どこが皮膚に刺さっていたのか

▲ ご来院時の爪の状態
左親指の内側、爪の側面が内側へ丸まり、その縁の一点が皮膚に食い込んでいました。爪の形を横から見ると、平らではなく「く」の字に折れ曲がったような形になっています。この折れ曲がった角が、歩くたびに皮膚を押し込んでいたわけです。
周囲の皮膚も色が変わり、軽度の炎症が起きている状態でした。ここまで来ると、切り方を工夫するだけで角を逃がすことは難しくなります。形そのものを持ち上げて変えないと、伸びるたびに同じ場所が刺さり続けるからです。
巻いてしまった2つの理由
理由1:爪を短く切りすぎていた(深爪)
爪を短く切りすぎると、支えを失った指先の皮膚が爪の先を覆うように盛り上がってきます。その状態で爪が伸びると、行き場を失った爪が皮膚に当たり、食い込みが一気に強くなります。
やっかいなのは、食い込んだ爪がそのまま前に伸びて、指先の別の場所に当たるケースです。こうなると腫れが強く出て、靴が触れる・毛布が乗るといった軽い刺激でも痛むようになります。
爪を切る長さの目安
指の肉(指先の皮膚)と同じくらいの長さ。角は落としすぎず、まっすぐ切る「スクエアカット」が基本です。「白い部分を全部なくす」は深爪のサインだと思ってください。

理由2:足の指で地面を押せていなかった
爪は、下から地面の力を受けることで平らな形を保っています。逆に言えば、足の指がしっかり地面をとらえていないと、爪は内側へ内側へと丸まっていきます。
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて重心が前に移動し、それを支えるために腰が反りやすくなります。すると重心はかかと寄り、あるいは足の外側に逃げ、親指の腹で押す力が弱まります。加えて体重の変化も足元への荷重を変えるため、妊娠・出産をきっかけに巻き爪になる方は実際にいらっしゃいます。
さらに今回の方は、痛みが出てから「親指に力を入れないように歩く」クセがついていました。これは痛みへの当然の反応ですが、親指を使わない歩き方が続くほど爪は巻きやすくなるという悪循環に入ります。
当日の補正|透明プレートで、てこの原理を使って持ち上げます

▲ 当センターで使用する透明の補正プレート
STEP1:爪の厚みと弾力を整える
まず爪の弾力性を確認します。今回は爪がやや厚く、そのままでは持ち上がりにくい状態でしたので、専用の機械で表面を少しずつ削り、薄く・柔らかくしていきました。削った後は爪の動きが明らかに変わり、軽く触れただけでしなるようになります。削る工程に痛みはありません。
STEP2:食い込み部分の確認と清掃
爪の側面が皮膚のどこに当たっていたのかを確認し、汚れを丁寧に除去します。この方は側縁の一点が明確に皮膚へ刺さっており、それが痛みの直接の原因でした。「ここがぶつかっていましたね」と確認しながら進めます。
STEP3:透明プレートを装着し、てこの原理で持ち上げる
食い込んでいる部分に透明な補正プレートを貼り付け、てこの原理で爪を持ち上げます。装着後、余分な部分をカットして仕上げます。当センターの補正は爪が短くても、割れていても対応できるのが大きな特徴です。

補正後すぐにできること
・当日からの入浴OK
・プレートの上からのマニキュアOK
・透明なのでほとんど目立ちません
・サンダルもそのまま履けます
ワイヤー矯正との違い|「痛そう」の正体と、再発しにくい理由
巻き爪の処置が「痛い」というイメージを持たれている方の多くは、ワイヤーを用いる方法を想像されています。ワイヤーの場合は爪に穴を開けて引っ掛け、引き上げる構造のため、どうしても負担がかかります。
またワイヤーは爪の手前側(先端寄り)にしか装着できません。ところが巻き爪は根元まで巻いていることがほとんどで、手前だけを広げても、根元から伸びてきた爪はまた巻いた形のまま出てきてしまいます。
当センターのプレート補正では、初回は手前から持ち上げ、回を追うごとに少しずつ奥(根元側)へと補正位置を移動していきます。根元から形が整っていくため、再発しにくい状態を目指せます。
※ただし「100%再発しない」ということはありません。手術をしても再発するケースはありますので、その点は正直にお伝えしています。
補正後の変化|その場で立って、歩いて確認
補正後、実際に立って横に歩いていただきました。押しても痛みはなく、「親指に力を入れないように」というかばう歩き方をやめても痛みが出ない状態に。その場でご本人に確認していただけました。
痛みが取れた時点で、親指をきちんと使う歩き方に戻していただくこと。これが次の巻き爪を防ぐ最初の一歩になります。
今後の見通し|6回を目安に、その後はメンテナンスへ
多くの方は6回程度で一区切りとなり、その後は2〜3か月に1回のメンテナンスに移行されます。メンテナンスでは爪のケアに加えて、足のむくみ対策も行います。むくんだ状態が続くと指先が圧迫され、再び巻きやすくなるためです。
次回のご来院目安は約1か月後。夏は爪の伸びが速く3週間〜1か月、冬はやや遅く1か月前後が目安になります。
※万が一1週間以内にプレートが外れてしまった場合は、無償で貼り直しいたします。公式LINEよりご連絡ください。
※医療費控除の対象となる場合がありますので、領収書は保管をおすすめしています。
こんな爪も対応しています
・食い込みが強く痛みが出ている爪 → 巻き爪ケアについて
・分厚くなって爪切りで切れない爪 → 肥厚爪・爪甲鉤彎症のケア
・手の指の巻き爪 → 手の巻き爪について
ご自宅でのセルフケア|足指グーからのかかと上げ
足の指が使えていないことが巻き爪の背景にあるため、ご自宅で行っていただく体操をお伝えしました。産後の方でも、授乳中や座っている時間に取り入れられる内容です。
【1】内側の筋肉を使うかかと上げ
①椅子に座り、足の指をグーに握る
②つま先を軽く内側に向け、両足で「ハの字」をつくる
③そのままかかとを持ち上げ、ゆっくり下ろす
④10〜15回を目安に繰り返す
【2】外側の筋肉を使うかかと上げ
①同じく足の指をグー
②今度はつま先を外側に向ける
③かかとを持ち上げ、ゆっくり下ろす
④10〜15回を目安に繰り返す
実際にやっていただくと「思ったよりきつい」「ふくらはぎがパンパンになる」と言われる方がほとんどです。それだけ普段使えていない筋肉だということ。続けていただくと足のむくみ対策になり、足元が安定してきます。
※痛みが強い時期は無理をせず、補正で痛みが落ち着いてから始めてください。
産後のお母さんへ|「そのうち治る」を待たないでください
産後は、ご自身のことが後回しになりがちな時期です。しかし巻き爪は放置している間に食い込みが深くなり、腫れや化膿に進むことがあります。感染を起こしてしまうと、私たちの手を離れて医療機関での治療が必要になります。
また、お子さんが歩くようになると足を踏まれるという場面が必ず出てきます。すでに食い込みがある爪に体重が乗ると、一気に悪化します。痛みが出はじめた段階でご相談いただくのが、結果として一番早く・軽く済みます。
ご予約・ご相談について
「腫れているけれど補正できる?」「爪が短いけれど大丈夫?」といったご不安も、まずはお気軽にご相談ください。状態を拝見したうえで、できること・できないことを正直にお伝えします。
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板橋巻き爪補正センター 公式LINE
※お子様連れでのご来院も可能です。ベビーカーのままお入りいただけます。
※院内には猫がおりますので、苦手な方・アレルギーのある方は事前にお知らせください。

板橋巻き爪補正センター(板橋区前野町3-25-5)
※アトリエ整骨院内に併設
担当:原島勇人(柔道整復師/臨床20年・約90,000症例)
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アトリエ整骨院(板橋区前野町)店舗概要
| 院名 | アトリエ整骨院 (板橋巻き爪補正センター 併設) |
|---|---|
| 住所 | 〒174-0063 東京都板橋区前野町3-25-5 |
| 電話番号 | 03-6279-8183 巻き爪専用ダイヤル:070-8404-7476 |
| 営業時間 | 月・木・金 10:00〜20:00 土曜日 9:00〜20:00 日曜日 10:00〜16:30 祝日 時間不定(営業カレンダーをご確認ください) ※完全予約制 |
| 定休日 | 火曜日・水曜日・年末年始 |
| 施術者 | 原島 勇人(柔道整復師/国家資格) 臨床20年・約90,000症例 |
| お支払い方法 | 現金・各種キャッシュレス決済に対応しております。 お支払い方法の詳細はこちら |
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※完全予約制のため、ご来院前に必ずご予約をお願いいたします。
※施術中はお電話に出られないことがあります。留守番電話にお名前とご連絡先を残していただければ、折り返しご連絡いたします。
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上記は基本の診療時間です。実際にお受けできる時間は日によって変わりますので、下記の空き枠をあわせてご確認ください。変更が生じた際は最新のカレンダーを掲載します。
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