自己紹介
板橋巻き爪補正センター 院長 原島勇人(はらしま はやと)
- 巻き爪経験者
- 巻き爪補正のプロフェッショナル
- 合同会社ダントツ代表社員
- アトリエ整骨院院長
- 国家資格:柔道整復師
- 得意分野:巻き爪補正、整体、姿勢改善
はじめまして、原島勇人(はらしま はやと)と申します。私は高校から社会人時代(7年間)に巻き爪の痛みに苦しみ、長年の経験を経て、現在は巻き爪補正のプロフェッショナルとして活動しています。経験者だからこそ分かる、痛みのない施術をモットーに、ご利用者様が安心して施術を受けられる環境を整えております。
巻き爪に限らず、足の健康をサポートするために、整体や体の歪みを整える施術も行っています。患者様の生活の質向上を目指し、最新の技術と知識を取り入れた治療を提供しております。
私の巻き爪体験と補正技術への想い
現在、軽度の巻き爪の方を含めると、人口の約30%が巻き爪という報告があります。私自身もかつて(30年以上前、私が高校生の頃より)重度の巻き爪でした。本当に辛かった巻き爪を克服した経験から巻き爪補正をしている理由をお話させてください。
私が高校生の時に足の親指に激痛があり、行きつけの診療所で「巻き爪」と診断。
大きなハサミで爪を根本まで切り取る処置を受けました。
「痛いっ!」と思った瞬間に足の親指からドバっと出血しました。
痛み止めの薬を飲んでも、夜中はズキンズキンとして眠れず、化膿止めに抗生物質を服用。更に痛い足を引き釣りながら消毒に通院することを2~3週間。症状が良くなるまで続けていました。
当時はインターネットがなかった時代です。

そして、爪は伸びてきます。食い込んできたら、同じことをする。そんな生活を大学卒業し、社会人になっても
何度も何度も繰り返していました。(7年程)

ある日、診療所のナースからある資料を手渡されました。それは、初めて見る医学用語が載っている「巻き爪・陥入爪」についての資料でした。
現在であれば、インターネットに分かりやすく解説しているような事柄を「難しい用語で書いてあるなぁ。理解が大変だ…」と思いながら眺めていました。
ところが、そのナースが次に発した言葉は30年経過した今でも鮮明に覚えています。
私「!!、どこで出来るんですか?」
ナース「それは教えられない」
巻き爪から解放される!?
脳裏に衝撃が走りました。包帯した痛い足を引き釣りながらも、その日の帰りの足取りは軽かったのを覚えています。
思ったらすぐ行動したい私ですが、当時はインターネットがなかった時代です…
人海戦術しかありません。
色んな病院に問い合わせてみるも、「他の病院のことは教えられない」などと、手術する病院を探すにも時間がかかりました。
ある日、訪れた病院のベテランの受付さんにいつもの様に断られた後のことでした。
お礼を言うと、「独り言だから…」と返されましたが、感動で毛穴が引き締まった感覚と共に、とても貴重な情報提供に対し、無言で深々と頭を下げ、後にしました。
別日に痛い足を引き釣りながら、電車とバスに乗り継いで、片道2時間以上かけて、その大学病院にたどり着きました。
すぐに日帰り手術ができるということで、手術室に案内されました。
すると、「見学させていただけますか?」と、10数人の医学部の学生さんが見学する中、爪母(そうぼ)という爪を生やす細胞を切除する手術を行ないました。
局所麻酔を打ち、切られている感じはしましたが、手術は無事に終了しました。
しかし、帰宅途中、バスでの移動中に麻酔が切れました。
麻酔が完全に切れた後は痛み止めを飲んでも、診療所で受けたハサミによる爪の切除よりも痛かったです。
- 夜は半端ないほど、ズキンズキンして、眠れない。
- 消毒に大学病院まで半日以上かけて、通院しなくてはいけない。
- 入浴は手術当日はNG。翌日からシャワーのみ。濡らさないように足にカバーして汗を流す程度で、とにかく、大変。
- 一番ツラかったのは、1か月程、まともに歩けなかったこと。
他の選択肢を知らなかったので、結局、ツラい手術を親指の内側、外側の2か所、左右で2回受けました。
そして、手術にはリスクと後遺症もあります。
後から知ったのですが、後遺症とは爪母細胞が飛んでしまって、本来、生えないところから爪が生えてくることです。(その為、現在は主流ではないと聞きました。)
私の場合は、数年間、親指の感覚が鈍かったです。そして、巻き爪が再発して爪が食い込みました。
しかし、幸いにもそれまで何度も巻き爪の処置を一番近くで見ていたおかげで、やり方を覚えていました。そう、いつの間にか「自分で対処できるようになっていた」のです。
そして、自身のツラい経験から「同じ悩みで苦しむ方を救いたい」と思っていました。
巻き爪補正の道へ
29歳、柔道整復師を志して、専門学校へ入学。卒業後、整骨院で働いている時にご利用者様の中には巻き爪で悩んでいる方がいらっしゃいました。
病院に行っても良くならないというので、見せてもらうと、爪が食い込んでいました。
その爪を切って差し上げたところ、「痛みがなくなった!」と喜んでくださいました。
でも、これは一時的に痛みが治まっただけのものです。何か解決方法がないものかと思いつつ、2016年にアトリエ整骨院を開業しました。
2018年、仲良くしている同業者の先生から誘われ、痛みがなく、日常生活に支障がない巻き爪の補正技術に出会うことができ、習得いたしました。
巻き爪でお悩みの方へ
巻き爪は放置すると症状が悪化し、生活の質に大きな影響を及ぼすことがあります。特に、巻き爪が進行することで日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。板橋巻き爪補正センターでは、痛みの少ない補正技術を活用し、多くの方に快適な生活を取り戻していただけるようサポートしています。
もし巻き爪や足の健康に関してお悩みがあれば、ぜひ板橋巻き爪補正センターまでご相談ください。経験豊富な私が、一人ひとりの状況に合った施術を提供いたします。

志村坂上駅徒歩圏内、さやの湯処さん近くの整体「アトリエ整骨院」併設、
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