
陥入爪と巻き爪を防ぐための正しい爪の切り方について徹底解説
足元の健康は、私たちの全身の健康に影響を与える大切な要素です。その中でも「陥入爪(かんにゅうそう)」や「巻き爪」は、爪のケアが不十分である場合に発生しやすく、痛みや不快感を引き起こします。しかし、正しい爪の切り方を習慣化することで、これらのトラブルを未然に防ぐことができるのです。今回は、アースタイプの方々に響くような優しく丁寧なケア方法として、陥入爪と巻き爪を予防するための正しい爪の切り方を詳しく解説していきます。陥入爪と巻き爪とは?
まず、陥入爪と巻き爪について簡単に説明します。- 陥入爪:爪の端が皮膚に食い込んでしまい、痛みや炎症を引き起こす状態です。進行すると、化膿や肉芽腫(赤い腫れ)ができることもあり、歩行時の痛みが増すため、早期のケアが必要です。
- 巻き爪:爪全体が内側に丸まって巻き込む状態を指します。見た目に大きな変化が見られますが、痛みを伴わないことも多く、進行して皮膚に食い込んだ場合に陥入爪へと発展することがあります。
正しい爪の形状
陥入爪や巻き爪を予防するためには、まず「正しい爪の形」に整えることが重要です。理想的な形状は、「スクエアオフカット」や「ラウンドスクエア」と呼ばれるスタイルです。- スクエアオフカット:爪の先端を真っ直ぐに切り、角だけを軽く丸める方法です。爪が皮膚に食い込みにくく、爪の両脇(側爪郭)を保護することができます。
- ラウンドスクエア:爪全体を四角に保ちながら、爪の角を少しだけ滑らかに整える形状です。爪を四角に保つことで、皮膚に食い込むリスクを抑え、足指が自然に動けるスペースを確保します。
爪を切る際の重要なポイント
では、具体的にどのように爪を切ればよいのでしょうか?以下のポイントを守ることで、陥入爪や巻き爪を予防することができます。1. 爪の長さを適度に保つ
爪を切る際は、指先の皮膚と同じくらいの長さか、1~2mm程度短くするのが理想的です。深爪は絶対に避けるようにしましょう。深く切りすぎると、爪が皮膚に食い込みやすくなり、陥入爪のリスクが高まります。適度な長さを保つことで、爪が自然に成長しやすく、爪と皮膚の間に適度なスペースが確保されます。2. 爪の端(側縁)を深く切らない
陥入爪を防ぐためには、爪の端を深く切らないことが非常に重要です。爪の側縁は、爪の両端部分であり、ここを短くしすぎると爪が皮膚に食い込むリスクが高まります。側縁の爪が側爪郭(皮膚の端)より少し出ている状態が理想的です。こうすることで、爪が正常に成長し、皮膚を傷つけることがなくなります。3. 一度に短く切らず、少しずつ切る
爪を一気に短く切ることは、爪の形を乱しやすく、誤って深爪するリスクを高めます。必ず少しずつ慎重に切ることを心がけましょう。一度にたくさんの爪を切るのではなく、爪の長さや形を確認しながら少しずつ整えることで、安全にケアを行うことができます。4. 直線刃の爪切りを使う
爪を切る際には、直線刃の爪切りを使用するのが理想的です。カーブのある爪切りは、爪を丸く切りすぎてしまう可能性が高く、爪が側爪郭に食い込む原因となります。直線刃の爪切りを使い、爪を真っ直ぐに切ることで、皮膚に食い込むリスクを抑えることができます。5. 爪切り後はヤスリで整える
爪を切った後にヤスリで軽く整えることも大切です。爪切りだけでは、どうしても爪の断面が鋭くなりがちです。そのままにしておくと、爪が皮膚に引っかかりやすくなり、傷つける原因となります。ヤスリを使って爪の角を滑らかに整えることで、爪が皮膚に引っかかるリスクを減らし、より快適な状態を保つことができます。避けるべき爪の切り方
正しい切り方を習得することは重要ですが、同時に「避けるべき切り方」を理解しておくことも大切です。以下のような切り方は、陥入爪や巻き爪のリスクを高めるため、注意が必要です。1. 深爪
深爪は、爪が皮膚に食い込みやすくなり、陥入爪の大きな原因となります。短く切りすぎると、爪の成長が皮膚内に向かってしまい、炎症や痛みを引き起こすリスクが高まります。爪の適度な長さを保ち、深爪を避けるようにしましょう。2. バイアスカット(斜め切り)
爪の端を斜めに深く切る「バイアスカット」は、爪が皮膚に入り込む原因となりやすい切り方です。爪の形が不自然に変わり、皮膚に対して不均一な圧力がかかることで、トラブルを引き起こしやすくなります。爪の端は真っ直ぐに切り、皮膚に食い込むのを防ぎましょう。3. ラウンドカット(丸く切る)
爪全体を丸く切ることも避けるべきです。爪の両端が短くなりすぎることで、側爪郭に食い込みやすくなり、陥入爪を引き起こすリスクが高まります。爪はできるだけ四角く保つようにし、健康な成長をサポートすることが大切です。爪を切るタイミングと注意点
爪を切るタイミングにも注意が必要です。入浴後は爪が柔らかくなっており、切りやすくなるため理想的なタイミングです。爪が硬い状態で切ると、割れたり、思わぬ方向に切れてしまうことがあります。入浴後の柔らかい爪を安全に整えることで、トラブルを防ぎ、よりスムーズにケアを行うことができます。まとめ
陥入爪や巻き爪は、正しい爪の切り方を実践することで予防でき、足元から健康を守ることができます。適度な長さに爪を整え、側縁を深く切らず、少しずつ丁寧にケアすることが、快適な足元を維持するための基本です。また、爪切り後はヤスリで整えることを忘れずに行い、爪が皮膚に引っかからないようにすることも重要です。 日常的なケアを習慣にし、足元の健康を守りましょう。もし痛みや違和感を感じたら、無理をせず専門家に相談し、早めに対策を講じることが大切です。代表紹介

板橋巻き爪補正センター 院長 原島勇人(はらしま はやと)
- 巻き爪経験者
- 巻き爪補正のプロフェッショナル
- 合同会社ダントツ代表社員
- アトリエ整骨院院長
- 国家資格:柔道整復師
- 得意分野:巻き爪補正、整体、姿勢改善
はじめまして。板橋巻き爪補正センターの院長、原島勇人(はらしま はやと)です。私は高校生から社会人までの7年間、巻き爪の痛みに苦しんでいました。その辛い経験を経て、今では巻き爪補正のプロフェッショナルとして、多くの方に安心して施術を受けていただけるよう尽力しています。
私の巻き爪体験と補正技術への想い
高校生の時、足の親指に激痛を感じ、診療所で「巻き爪」と診断されました。 爪を根元まで切り取る処置を受けた際に強い痛みと出血があり、夜も眠れないほどの痛みに苦しみました。消毒や通院を繰り返しながらも、爪が伸びては同じ処置を受ける生活が続きました。
当時はインターネットもなく、情報が乏しい時代でしたが、巻き爪に関する新しい技術に出会うまで、何度も繰り返し苦しんでいました。
ある日、診療所のナースから「巻き爪に対する治療法がある」という言葉を聞き、私は希望を持ってすぐに行動を開始しました。
しかし、手術を受ける場所を探すのに大変苦労しました。やっと見つけた大学病院で爪母を切除する手術を受けたのですが、術後の痛みは予想を上回り、数週間はまともに歩けない日々が続きました。 さらに、手術にはリスクと後遺症がありました。爪が本来生えない場所から生えてくる後遺症があるということ。私の場合は、数年間にわたり親指の感覚が鈍くなるという問題が発生。結果的に巻き爪が再発し、また痛みに苦しむことになりました。 しかし、幸いにもそれまで何度も巻き爪の処置を一番近くで見ていたおかげで、やり方を覚えていました。そう、いつの間にか「自分で対処できるようになっていた」のです。
巻き爪補正の道へ
この経験を通じて、私は「同じ悩みを抱える方々を助けたい」という強い想いを抱くようになりました。29歳で柔道整復師を志し、専門学校に通った後、整骨院で巻き爪に苦しむ方々のケアを行うようになりました。2016年にアトリエ整骨院を開業し、2018年には同業者の先生の紹介で、痛みがなく、日常生活に支障をきたさない巻き爪補正技術に出会いました。この技術を習得し、今では痛みの少ない施術を提供することで、巻き爪に悩む方々をサポートしています。
巻き爪でお悩みの方へ
巻き爪は放置すると症状が悪化し、生活の質に大きな影響を及ぼすことがあります。特に、巻き爪が進行することで日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。板橋巻き爪補正センターでは、痛みの少ない補正技術を活用し、多くの方に快適な生活を取り戻していただけるようサポートしています。 もし巻き爪や足の健康に関してお悩みがあれば、ぜひ板橋巻き爪補正センターまでご相談ください。経験豊富な私が、一人ひとりの状況に合った施術を提供いたします。
店舗概要・アクセス
院名 | アトリエ整骨院 |
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住所 | 〒174-0063 東京都板橋区前野町3-25-5東都前野町ハイツB1 |
連絡先 | 03-6279-8183 |
営業時間 | 平日・土曜日 9:00~20:00 日曜日 9:00~13:00 祝日 時間不定 ※完全予約制 |
定休日 | 水曜日・年末年始 |
駐車場 | なし。近くのイオンさんやカスミさん、コインパーキングをご利用ください。 |
営業カレンダー
※予定表なので、変更する可能性もあります。
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志村坂上駅徒歩圏内、さやの湯処さん近くの整体「アトリエ整骨院」併設、板橋巻き爪補正センターのホームページはこちら

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