こんにちは!アトリエ整骨院併設、板橋巻き爪補正センターの原島です!
巻き爪と陥入爪を防ぐための靴選び:足元から健康を守るためのポイント
足元の健康は、私たちの日常生活に密接に関わっています。特に巻き爪や陥入爪は、爪が皮膚に食い込むことで痛みや不快感を引き起こし、歩くことがつらくなることも少なくありません。これらの足のトラブルは、普段の靴選びが大きな影響を与えます。適切な靴を選ぶことで、巻き爪や陥入爪のリスクを大幅に軽減し、足元から全身のバランスを整えることができます。今回は、アースタイプの視点で、足と爪を健康に保つための靴選びのポイントについて詳しくご紹介します。
1. 自分の足に合った適切なサイズの靴を選ぶ
靴選びにおいて最も基本的かつ重要なのは、足にしっかりとフィットするサイズの靴を選ぶことです。足が窮屈すぎる靴は、足全体を圧迫し、爪に過剰な負担をかけます。その結果、爪が皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪や陥入爪が発生しやすくなります。また、逆に大きすぎる靴を選ぶと、歩行時に足が靴の中で動きすぎてしまい、足元に負担がかかることでトラブルが生じる可能性があります。
理想的な靴のサイズは、歩く際に足が靴の中で動かない程度のフィット感を持ちながらも、指先が自由に動ける余裕があるものです。サイズ選びの際は、靴を試し履きした上で、足全体に適度なフィット感があるかをしっかり確認することが大切です。特に夕方は足が少しむくむため、この時間帯に靴を試すことで、より正確なサイズを選ぶことができます。
2. つま先部分にゆとりを持たせたデザインを選ぶ
巻き爪や陥入爪を防ぐために、靴のつま先部分に十分な余裕があることも非常に重要です。つま先が狭い靴や、指が押しつぶされるような靴は、指先に圧力が集中し、爪が皮膚に巻き込まれやすくなります。特にハイヒールや先が尖った靴は、指先が前方に押し出されるため、爪への負担が増大します。
つま先にゆとりがある靴を選ぶことで、指先が自由に動き、爪が自然な形で成長する環境を整えることができます。歩行時に指がリラックスして動ける程度の余裕がある靴を選ぶと、指や爪にかかる圧力を分散させ、巻き爪や陥入爪の予防につながります。特に長時間履く靴や歩行が多い日には、この「つま先の余裕」が快適さを大きく左右するポイントです。
3. 足をしっかり固定できる靴紐やベルト付きの靴を選ぶ
靴の中で足が動かないようにしっかりと固定できる靴を選ぶことも、巻き爪や陥入爪の予防に効果的です。足が靴の中で動いてしまうと、爪が靴の内側にぶつかりやすくなり、その結果、爪が皮膚に食い込みやすくなります。靴紐やベルトで足をしっかりと固定することで、歩行時に足が靴の中で余計な動きをせず、安定した歩行が可能になります。
特に、靴紐やベルクロベルト付きの靴は、足のフィット感を調整しやすいためおすすめです。足をしっかりとサポートしながらも、適度なフィット感を保つことができる靴を選ぶことで、足にかかる圧力を分散し、爪への負担を軽減できます。
4. ヒールの高さは低めに調整する
ヒールの高さが高すぎる靴は、前足部に過剰な圧力をかけるため、巻き爪や陥入爪のリスクが高まります。ヒールの高い靴を履くと、体重が前方にかかり、つま先に圧力が集中します。その結果、爪が皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪の原因となるのです。
できるだけヒールが低めの靴を選び、足全体に均等な圧力がかかるようにしましょう。もしヒールを履く必要がある場合は、できるだけ太いヒールを選ぶことで、バランスを取りやすくし、つま先への負担を軽減することができます。日常的にヒールを履くことが多い方は、足元のケアをしっかり行い、巻き爪や陥入爪を予防するための足元の健康習慣を取り入れることも大切です。
5. 柔らかい素材とクッション性のある靴を選ぶ
靴の素材やクッション性も、巻き爪や陥入爪を予防する上で重要なポイントです。硬い素材の靴は足に直接的な圧力をかけ、指先や爪にダメージを与えることがあります。柔らかい素材で作られた靴は、足全体を優しく包み込み、圧力を分散してくれます。また、クッション性のあるインソールが施された靴は、歩行時の衝撃を吸収し、爪にかかる負担を軽減することができます。
特に、長時間の立ち仕事や歩行が多い日には、クッション性の高い靴を選ぶことで、足元の疲労感を減らし、爪の健康を保つことができます。足がリラックスできる靴を選ぶことで、日常の歩行が快適になり、巻き爪や陥入爪のリスクを効果的に減らすことができるのです。
6. 店員に相談してフィッティングを確認する
靴選びの際は、専門の店員に相談することも大切です。足の形や歩行の癖は人それぞれ異なりますので、自分に合った靴を見つけるためには、プロの意見を参考にするのが良いでしょう。フィッティングを丁寧に確認し、足にぴったり合う靴を選ぶことで、巻き爪や陥入爪の予防につながります。
また、靴を購入する際は、両足でしっかりと試し履きを行い、歩行時のフィット感や指の動きやすさを確認することが大切です。特に夕方に靴を試すと、足が少しむくんでいる状態でフィット感を確認できるため、実際の使用感に近い形で靴を選ぶことができます。
まとめ:足元から健康を守るための靴選び
巻き爪や陥入爪は、日常的な靴選びや足元のケアによって効果的に予防することができます。自分の足に合った適切なサイズの靴を選び、つま先に余裕があるものや、足をしっかりと固定できるデザインを選ぶことが、足元の健康を守るための第一歩です。また、ヒールの高さや素材の柔らかさ、クッション性にも注意を払い、快適に歩ける靴を選びましょう。
足元から全身のバランスを整え、健康を守るために、毎日の靴選びに少し意識を向けてみてください。適切な靴を選ぶことで、痛みや不快感を防ぎ、快適で健康的な生活を送ることができるでしょう。
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