歯ぎしり(ブラキシズム)と脳の扁桃体(へんとうたい)の切り離せない関係とは?

こんにちは!板橋区志村坂上駅徒歩圏内、さやの湯処さんからすぐの整体、アトリエ整骨院の原島です。

本日は歯ぎしりと脳の扁桃体の関係についてお話をします。

扁桃体

扁桃体は大脳辺縁系の一部で、ストレスや感情の処理に重要な役割を果たす部位です。

歯ぎしり(ブラキシズム)には脳の扁桃体(へんとうたい)が深く関与しています。この扁桃体が過剰に活動すると、歯ぎしりの原因となることが研究で示唆されています。

扁桃体と歯ぎしりの関係

① ストレスによる過活動

扁桃体は、不安や恐怖を感じると活性化します。
→ その結果、交感神経が優位になり、筋肉の緊張が高まることで歯ぎしりを引き起こす可能性があります。

特に、以下のような状況で扁桃体が過活動になりやすいです。

  • 仕事や人間関係のストレス

  • 睡眠不足や疲労

  • トラウマや不安症

② 睡眠中の無意識なストレス処理

睡眠中は脳が一日の記憶を整理し、ストレスを処理する時間です。
しかし、ストレスが強いと、扁桃体が過剰に反応し、「交感神経の活性化 → 筋肉の緊張 → 歯ぎしり」という流れが生じると考えられています。

特に、レム睡眠時(浅い眠りの時間帯)に歯ぎしりが起こりやすいのは、扁桃体が活発に働くからだとされています。

③ 歯ぎしりによる自己防衛メカニズム

扁桃体が強く反応すると、脳は「身を守るための行動」を起こします。
例えば、ストレスを感じたときに無意識に歯を食いしばるのは、原始的な防御反応の名残と考えられています。
これは、「噛むことで自律神経を調整し、ストレスを和らげようとする本能的な行動」ともいえます。

扁桃体を落ち着かせる方法(歯ぎしり対策)

扁桃体の過剰な活動を抑えることで、歯ぎしりを軽減できる可能性があります。以下の方法が有効です。

① マインドフルネス・瞑想

  • 深い呼吸で副交感神経を優位にする
  • 扁桃体の過剰な活動を抑える
  • 1日5〜10分の深呼吸瞑想を取り入れると効果的

② セロトニンを増やす

  • 日光を浴びる(朝散歩がおすすめ)
  • リズム運動(ウォーキング、ガムを噛む)
  • トリプトファンを含む食品(バナナ、ナッツ、大豆)を摂る

セロトニンは扁桃体の過剰な活動を抑え、ストレスを和らげるホルモンです。

③ 良質な睡眠をとる

  • 寝る前にスマホを見ない(ブルーライトが扁桃体を刺激する)
  • カフェインやアルコールを控える
  • 寝る前にリラックスできる音楽やアロマを活用する
  • 水素ガス吸入ぐっすり快適な眠りへ

④ CBDの活用

CBD(カンナビジオール)は、扁桃体の過活動を抑え、リラックス効果を高めることで、歯ぎしりの軽減に役立つ可能性があります。
CBDオイルやCBDサプリを試すのも一つの方法です。

CBDのページはこちら

まとめ

扁桃体は、ストレスや不安を処理する脳の部位であり、歯ぎしりの発生に大きく関与しています。特に、ストレスによって扁桃体が過活動になると、交感神経が優位になり、筋肉の緊張が高まり、歯ぎしりを引き起こします。

そのため、歯ぎしり対策としては、扁桃体の活動を落ち着かせることが重要です。

これらの方法を取り入れることで、扁桃体の過剰な働きを抑え、歯ぎしりの改善につながる可能性があります。

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