
こんにちは!板橋区志村坂上駅徒歩圏内、さやの湯処さんからすぐの整体、アトリエ整骨院の原島です。
本日は花粉症に効くビタミン・ミネラルとは?についてお話をします。
春が近づくと、くしゃみや鼻水、目のかゆみに悩まされる花粉症の季節がやってきます。症状を和らげるために薬を飲む方も多いですが、実は日々の食事から摂取できる栄養素が花粉症対策に役立つことをご存じでしょうか?
この記事では、花粉症の症状を軽減するとされるビタミン・ミネラルについて詳しく解説します。
Table of Contents
Toggle1. ビタミンC – 抗ヒスタミン作用でアレルギーを抑える
ビタミンCは抗酸化作用が強く、ヒスタミンの分泌を抑える効果が期待できます。ヒスタミンとは、アレルギー反応を引き起こす物質で、これが過剰に分泌されるとくしゃみや鼻水が止まらなくなります。
おすすめの食材
- レモン
- キウイ
- 赤パプリカ
- ブロッコリー
特にキウイや赤パプリカは、ビタミンCが豊富で摂取しやすい食材です。
2. ビタミンD – 免疫バランスを整える
ビタミンDは、免疫システムを調整する働きがあり、アレルギー反応を抑制することが期待されています。花粉症の人はビタミンDが不足しがちとも言われており、意識的に摂取することが大切です。
おすすめの食材
- 鮭
- サバ
- しいたけ
- 卵黄
また、日光を浴びることで体内でビタミンDを生成できるため、適度な日光浴もおすすめです。
3. ビタミンE – 粘膜を守り、炎症を抑える
ビタミンEには抗酸化作用があり、花粉症による炎症を和らげる働きがあります。また、血流を促進し、免疫機能をサポートします。
おすすめの食材
- アーモンド
- かぼちゃ
- アボカド
- ひまわり油
ナッツ類は手軽に食べられるので、間食として取り入れるのも良いでしょう。
4. ビタミンB群(B6・B12) – 免疫機能の正常化
ビタミンB群は、神経の働きをサポートし、アレルギー反応を抑えるのに役立ちます。
B6の働き
- ヒスタミンの代謝を助ける
B12の働き
- 免疫バランスを整える
おすすめの食材
- バナナ(B6)
- 鶏ささみ(B6)
- 貝類(B12)
- レバー(B12)
5. 亜鉛 – 粘膜を強化し、アレルギー症状を軽減
亜鉛は免疫機能を正常に保ち、粘膜を強くすることで花粉の侵入を防ぎます。亜鉛不足はアレルギー症状を悪化させる要因の一つと言われています。
おすすめの食材
- 牡蠣
- 豚レバー
- かぼちゃの種
特に牡蠣は亜鉛が豊富で、花粉症対策におすすめです。
6. マグネシウム – 炎症を抑え、気道をリラックス
マグネシウムは、気道の炎症を抑える働きがあり、喘息の症状を軽減する効果も期待されています。
おすすめの食材
- 海藻類
- ナッツ
- 大豆製品
味噌汁に海藻を加えたり、ナッツをおやつにすることで手軽に摂取できます。
7. セレン – 強力な抗酸化作用でアレルギーを予防
セレンは免疫バランスを調整し、アレルギー反応を抑える働きがあります。抗酸化作用も強く、花粉症の予防に役立ちます。
おすすめの食材
- ブラジルナッツ
- 魚介類
- 卵
食事でできる花粉症対策
✅ バランスの良い食事を意識する
- 特定のビタミン・ミネラルだけを摂るのではなく、バランスよく栄養を摂取することが重要です。
✅ 発酵食品で腸内環境を整える
- ヨーグルトや納豆などの発酵食品を摂ることで、腸内環境を改善し、免疫バランスを整えます。
✅ サプリメントを活用する
- 食事から十分に摂取できない場合は、サプリメントで補うのも一つの方法です。
- 食事で摂るのは大変で、吸収されていないことも多いのです。そこで、吸収されやすいリポソーム化したサプリを取り扱っております。おすすめはVC+VDのサプリ、風邪にも良いですよ。
- 症状が出ている人にはケルセチンが効果的です。
✅ 水分をしっかり摂る
- 粘膜を乾燥させないようにすることで、花粉が体内に侵入するのを防ぎます。
まとめ
花粉症対策には、ビタミンC・E・B群や亜鉛、マグネシウムなどの栄養素が役立ちます。これらの栄養素を意識的に摂取し、免疫機能を整えることで、花粉症の症状を軽減できるかもしれません。
食事を工夫しながら、つらい花粉の季節を乗り越えましょう!