寝起きの腰痛に悩むあなたへ:その原因と解決策

こんにちは!板橋区志村坂上駅の整体 アトリエ整骨院の原島です。

本日は朝起きた瞬間、腰に「ズキッ」と走る痛み…これは30代以降になると多くの方が経験する悩みです。特に日常生活が忙しく、ストレスや疲労が溜まりやすい世代には、寝起きの腰痛が慢性化することも少なくありません。今回は、その原因を解明し、具体的な解決策を提案します。

【腰痛の主な原因】

  1. 姿勢の崩れと筋力の低下 日々の姿勢や運動不足が、寝ている間の腰への負担を増やします。特に長時間同じ姿勢で寝ることで、腰の筋肉が硬直し、起床時に「ギュッ」とした痛みを感じやすくなります。また、30代以降は筋力が自然に低下し、特に腹筋や背筋の筋力不足が腰への負担を増加させ、寝起きの腰痛を引き起こします。
  2. 寝具の問題 寝具が体に合っていないと、腰へのサポートが不十分となり、朝の「ズシン」とした痛みが現れます。特に、柔らかすぎるマットレスや低い枕は、腰を適切に支えることができないため、寝起きに違和感を感じる原因の一つです。
  3. 副腎疲労による影響 副腎はストレスに対処するためにホルモンを分泌する重要な臓器ですが、慢性的なストレスが続くと、疲労しやすくなります。副腎が疲労すると、全身の筋肉が硬直し、特に朝の動き出しに「ズキズキ」とした腰の痛みを引き起こすことがあります。この場合、腰そのものの問題だけでなく、体全体の健康状態が影響しています。
  4. 咬筋の影響 意外かもしれませんが、咬筋(顎の筋肉)も腰痛に関係しています。食いしばりや歯ぎしりにより咬筋が緊張すると、その影響が首、肩、さらには腰にまで伝わります。咬筋の緊張を和らげることは、全身の筋肉の緊張を解消する一つの手段となります。

【寝起きの腰痛を改善する具体的な対策】

  1. 朝のストレッチ 朝起きた時に軽くストレッチを行うことで、固まった筋肉を「ジワーッ」とほぐすことができます。特に、腰を柔らかく動かすストレッチは、血流を促し、痛みを軽減する効果があります。ストレッチを習慣にすることで、筋肉の柔軟性が向上し、腰痛の予防にもつながります。
  2. 適切な栄養補給 副腎や筋肉の健康を保つためには、栄養管理も欠かせません。特に、オメガ3脂肪酸やマグネシウムは、体内の炎症を抑え、筋肉の緊張を緩和する働きがあります。魚、ナッツ類、緑色野菜を積極的に摂取し、体の内側から腰痛を改善しましょう。
  3. 咬筋と側頭筋のマッサージ 顎の筋肉である咬筋が緊張すると、腰痛にも影響を与えることがあります。咬筋をほぐすためには、顎の下から耳の前にかけての筋肉を優しく「クルクル」とマッサージすることが効果的です。また、側頭筋(耳の上にある筋肉)もマッサージすることで、全身の筋肉バランスを整え、腰への負担を軽減することができます。
  4. 寝具の見直し 自分に合った寝具を使用することは、腰痛予防にとって非常に重要です。腰をしっかりサポートしてくれる硬めのマットレスや、寝姿勢に合わせた枕を選ぶことで、腰にかかる負担を大幅に軽減できます。特に寝返りを打つ際にスムーズに動ける寝具が理想的です。

【副腎疲労と腰痛のつながり】

副腎疲労が進むと、ストレスホルモンの過剰分泌が体全体の筋肉を硬直させ、寝起きに腰が「カチカチ」に固まっているような感覚を引き起こすことがあります。副腎をケアするためには、十分な休息と栄養摂取が不可欠です。さらに、リラクゼーションやストレス管理も重要な要素です。自分のストレス源を見直し、副腎に負担をかけない生活習慣を取り入れることが、腰痛改善への道となります。

【筋膜を通じた全身の影響】

咬筋や側頭筋の緊張が腰痛に影響を与える理由は、全身を包む筋膜のつながりにあります。筋膜は体中を覆い、筋肉や臓器を連結しています。咬筋の緊張が全身に影響を及ぼし、腰にもその負担が伝わるのです。つまり、局所的な筋肉の問題が、全身のバランスに影響を与え、腰痛につながることがあるため、全体的なケアが重要です。

【咬筋・側頭筋マッサージの詳細】

咬筋マッサージ

  1. 顎の下、耳の前に手を置き、優しく「クルクル」と円を描くようにマッサージします。
  2. 食いしばりが強い箇所を重点的にほぐすことで、筋肉の緊張が緩和されます。

側頭筋マッサージ

  1. 耳の上に指を置き、ゆっくりと圧をかけながら「グリグリ」とほぐします。
  2. 5分ほど行うことで、全身の緊張が和らぎ、腰の負担も軽減されます。

【まとめ】

寝起きの腰痛は、多くの人が抱える悩みですが、原因を知り、適切な対策を講じることで改善が可能です。姿勢の見直し、ストレッチ、適切な栄養補給、咬筋や側頭筋のマッサージ、そして寝具の調整など、さまざまなアプローチで腰痛を軽減し、快適な朝を迎えましょう。

アトリエ整骨院では、個々の症状に応じたケア方法を提供し、腰痛の根本改善を目指しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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    代表あいさつ


    東京都板橋区前野町にあるアトリエ整骨院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
    志村坂上駅から徒歩11分にあるアトリエ整骨院は整体で姿勢改善を行ない、首こり、肩こり、眼精疲労や腰痛などの症状を改善していくことを得意としています。
    はじめまして、院長の 原島勇人(はらしまはやと)です。(国家資格柔道整復師免許取得、施術歴18年)

    現在、スマホやタブレット、パソコンを多用し、不調になる方はとても増えています。
    また、改善しようと思って、電気、マッサージやシップ、薬を試してみたけれど、良くならないという方も多いです。


    私自身が20代の頃に交通事故によるむち打ち症首、肩、腰などに多くの不調に悩まされていました。
    病院ではシップや痛み止めの薬、接骨院では電気とマッサージによる、もみ返しで痛みが更に強くなり、動けなくなり、家の中に引きこもりの生活を送っていました。いつになったら治るのだろう?という不安でいっぱいでした。


    先輩の紹介で初めて整体を受けた時に「全身の血流が改善した」というような感覚で久しぶりに絶好調になったことから将来は整体の道に進み、同じように苦しんでいる方を救いたいと思いました。

    ツラい症状によって、暗い表情になっていた方が施術後、笑顔になった時、そして、ご本人が健康になることで、周囲もよろこんでいただける。
    この仕事をしていて、本当に良かったと感じます。
    あなたの10年先の心と体の健康をサポートする気軽に相談できる「まちの保健室」的な存在として、貢献いたします。

    アトリエ整骨院の由来


    前職では親戚の家業の花屋でアルバイトをしながら社員になりました。
    その会社とは花の仲卸(市場から仕入れた花を花屋さんに売る仕事)です。

    お客さんである花屋さんと話している時、よく出てきたフレーズがありました。
    「今日はショップでなくて、アトリエの方へ配達をしてください。」

    フランス語のアトリエ(日本語で工房、作業場)という響きが耳に心地よく、いつか起業する時はこの「アトリエ」を屋号にしようと思いました。

    10年の下積みを経て、2016年に笑顔をつくる工房「アトリエ整骨院」を開業いたしました。

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