
こんにちは!板橋区志村坂上駅の整体 アトリエ整骨院の原島です。
本日は虚血性大腸炎や睡眠の質の低下に悩んでいる方が多いですが、これらの問題には共通の原因があります。それは「腸内環境」です。腸と脳は密接に関わり合っており、腸内環境を整えることが、虚血性大腸炎の予防や、質の良い睡眠を確保するための鍵となります。この記事では、腸と睡眠を整えるための3つのポイントについて詳しく解説し、健康的な生活を送るためのヒントを提供します。
虚血性大腸炎とは?
虚血性大腸炎は、大腸への血流が一時的に低下することで、大腸の一部が酸素不足になり、炎症や潰瘍が発生する病気です。主な症状は、突発的な腹痛、下痢、そして血便です。特に中高年の方に多く見られますが、若年層でもストレスや便秘、脱水などが原因で発症することがあります。
虚血性大腸炎の治療は、腸を休めることが基本です。点滴や食事制限によって腸の負担を軽減し、炎症が治まるのを待ちます。軽度であれば、1〜2週間程度で退院できる場合もありますが、再発を防ぐためには日常的なケアが必要です。
特に注目したいのは、虚血性大腸炎とストレス、睡眠の質が密接に関連している点です。ストレスや睡眠不足が腸の健康に悪影響を与えるため、これらを管理することが大切です。
1. 腸内環境を整えるための「セロトニン」の役割
腸内環境が整っているかどうかは、私たちの精神的な健康や睡眠の質に直接的な影響を与えます。その理由の一つが、腸内で作られる「セロトニン」というホルモンの存在です。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分の安定やリラックス感をもたらし、さらに睡眠を調整する「メラトニン」の材料となる重要なホルモンです。
実際、セロトニンの95%は腸内で作られているため、腸内環境が整っているとセロトニンの分泌が促進され、精神的な安定や快眠が得られます。逆に、腸内環境が乱れているとセロトニンの生成が減少し、気分の落ち込みや睡眠障害が引き起こされる可能性があります。
特に虚血性大腸炎に悩んでいる方は、腸内環境が不安定であることが多く、セロトニンの生成が滞ることで精神的な不安やストレスが増し、それが病状を悪化させるという悪循環に陥ることがあります。腸内環境を整え、セロトニンの分泌を促すことが、虚血性大腸炎の症状を和らげ、質の良い睡眠を確保するための第一歩です。
セロトニンの分泌を促進するためにできること
- 発酵食品の摂取:ヨーグルトや納豆、キムチ、味噌などの発酵食品には、腸内の善玉菌を増やす効果があります。これにより、腸内環境が整い、セロトニンの生成がスムーズになります。
- 食物繊維を意識的に摂る:野菜や果物、全粒穀物に豊富に含まれる食物繊維は、腸内細菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを保つ役割を果たします。
2. ストレス管理で腸と睡眠の質を改善
ストレスは腸の働きに大きな影響を与えます。強いストレスを感じると、腸の血流が低下し、腸の動きも鈍くなります。その結果、消化不良や便秘、あるいは下痢などの症状が現れ、虚血性大腸炎のリスクが高まります。また、ストレスが蓄積すると自律神経が乱れ、睡眠の質が低下するため、疲れが取れにくくなり、さらなるストレスを招くという悪循環に陥りやすくなります。
「腸脳相関」という言葉がありますが、これは腸と脳が神経を通じて密接に関わり合っていることを指します。腸内環境が悪化すると脳にも悪影響を与え、ストレスが増加します。逆に、ストレスが溜まると腸の働きが悪くなり、腸内環境が乱れます。この関係性を理解し、ストレス管理に取り組むことが、腸内環境と睡眠の質を改善する重要なポイントです。
ストレス管理の方法
- 深呼吸や瞑想:深呼吸や瞑想は、自律神経を整え、リラックスを促すために効果的です。心が落ち着くと、腸も自然とリラックスし、腸の働きが改善されます。
- 適度な運動:ウォーキングや軽いストレッチなどの適度な運動は、ストレス解消に非常に効果的です。運動を通じて血流が改善され、腸の動きもスムーズになります。
3. 質の良い睡眠を取るための食事と生活習慣
腸内環境を整えるためには、質の良い睡眠が欠かせません。夜になると、セロトニンから「メラトニン」という睡眠ホルモンが生成され、体が自然に眠りに入る準備をします。しかし、腸内環境が悪いとセロトニンの生成が低下し、メラトニンの分泌も減少してしまいます。これが、睡眠の質の低下や不眠症の原因となります。
質の良い睡眠を取るためのポイント
- 規則正しい生活リズム:毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整い、自然と睡眠の質が向上します。不規則な生活や夜更かしは、腸にも大きな負担をかけるため、できるだけ規則正しい生活を心がけましょう。
- 夕食のタイミングと内容に気を付ける:夜遅くに重たい食事をすると、消化に時間がかかり、睡眠の妨げになります。夕食は寝る2〜3時間前に摂り、消化の良いものを選ぶようにしましょう。
まとめ
虚血性大腸炎に悩む方が腸と睡眠を整えるためには、腸内環境を整えることが重要です。この記事で紹介した3つのポイント、「セロトニンの分泌を促す腸内環境を整えること」、「ストレス管理に取り組むこと」、そして「質の良い睡眠を確保するための生活習慣を整えること」を実践することで、腸内環境と睡眠の質を同時に改善することが可能です。
腸内環境が改善されれば、セロトニンの生成が促進され、精神的な安定が得られるだけでなく、メラトニンの生成もスムーズになり、質の良い睡眠が取れるようになります。また、ストレスを上手に管理することで、腸の働きが向上し、虚血性大腸炎のリスクも軽減されます。
腸と脳は互いに影響を与え合う「腸脳相関」の関係にあるため、腸内環境を整えることは、心身の健康を保つために不可欠です。日々の生活の中で、腸と睡眠を整えるための習慣を少しずつ取り入れて、健康的な生活を目指しましょう。
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代表あいさつ
東京都板橋区前野町にあるアトリエ整骨院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
志村坂上駅から徒歩11分にあるアトリエ整骨院は整体で姿勢改善を行ない、首こり、肩こり、眼精疲労や腰痛などの症状を改善していくことを得意としています。
はじめまして、院長の 原島勇人(はらしまはやと)です。(国家資格柔道整復師免許取得、施術歴18年)
現在、スマホやタブレット、パソコンを多用し、不調になる方はとても増えています。
また、改善しようと思って、電気、マッサージやシップ、薬を試してみたけれど、良くならないという方も多いです。
私自身が20代の頃に交通事故によるむち打ち症で首、肩、腰などに多くの不調に悩まされていました。
病院ではシップや痛み止めの薬、接骨院では電気とマッサージによる、もみ返しで痛みが更に強くなり、動けなくなり、家の中に引きこもりの生活を送っていました。いつになったら治るのだろう?という不安でいっぱいでした。
先輩の紹介で初めて整体を受けた時に「全身の血流が改善した」というような感覚で久しぶりに絶好調になったことから将来は整体の道に進み、同じように苦しんでいる方を救いたいと思いました。
ツラい症状によって、暗い表情になっていた方が施術後、笑顔になった時、そして、ご本人が健康になることで、周囲もよろこんでいただける。
この仕事をしていて、本当に良かったと感じます。
あなたの10年先の心と体の健康をサポートする気軽に相談できる「まちの保健室」的な存在として、貢献いたします。
アトリエ整骨院の由来
前職では親戚の家業の花屋でアルバイトをしながら社員になりました。
その会社とは花の仲卸(市場から仕入れた花を花屋さんに売る仕事)です。
お客さんである花屋さんと話している時、よく出てきたフレーズがありました。
「今日はショップでなくて、アトリエの方へ配達をしてください。」
フランス語のアトリエ(日本語で工房、作業場)という響きが耳に心地よく、いつか起業する時はこの「アトリエ」を屋号にしようと思いました。
10年の下積みを経て、2016年に笑顔をつくる工房「アトリエ整骨院」を開業いたしました。