虚血性大腸炎と睡眠の質の低下について解説

こんにちは!板橋区志村坂上駅の整体 アトリエ整骨院の原島です。

本日は虚血性大腸炎、睡眠の質の低下、幸せホルモン(セロトニン)、そして腸脳相関について、順を追ってわかりやすく説明します。虚血性大腸炎に悩む方の解決の糸口になれば幸いです。

虚血性大腸炎とは?

虚血性大腸炎は、大腸の血流が一時的に低下することで起こる炎症です。血流が低下すると、大腸の粘膜に十分な酸素や栄養が届かなくなり、組織がダメージを受けます。その結果、腹痛や血便などの症状が現れます。この病気は特に中高年の方に多いとされていますが、ストレスや脱水、便秘などの影響で若年層にも発生することがあります。

治療の基本は、腸を休めることです。食事制限や点滴で腸への負担を減らし、自然治癒を促進します。軽症であれば1〜2週間程度で退院できますが、再発を防ぐためにも、日常のケアが重要です。

睡眠の質の低下とストレスの影響

虚血性大腸炎の発症にはストレスが大きく関わっていることがあります。ストレスが体に与える影響は多岐にわたり、特に自律神経のバランスを乱します。自律神経は体のリズムを整える重要な役割を持っており、これが乱れると睡眠の質が低下しやすくなります。

質の良い睡眠が取れないと、体の疲労が回復しにくくなり、さらにストレスが溜まりやすくなるという悪循環に陥ります。これは腸の働きにも影響を与え、腸の血流や蠕動運動(ぜんどううんどう:腸の収縮による内容物の移動)が低下し、虚血性大腸炎などの消化器トラブルを引き起こしやすくなります。

幸せホルモン「セロトニン」と腸の関係

セロトニンは「幸せホルモン」として知られ、気分の安定やリラックス、睡眠の調整に重要な役割を果たします。興味深いのは、このセロトニンの約90%が腸内で作られていることです。腸の健康状態が良好であるほど、セロトニンの分泌もスムーズになり、気持ちが前向きになる効果が期待できます。

しかし、腸がストレスを受けると、セロトニンの分泌が低下し、結果として気分の落ち込みや睡眠障害が起こりやすくなります。虚血性大腸炎のように腸のコンディションが悪化すると、セロトニンの生成も影響を受け、精神面にも悪影響を及ぼしかねません。

腸脳相関とは?

「腸脳相関」は、腸と脳が密接にコミュニケーションを取っていることを指します。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、脳と腸は神経を通じて情報をやり取りしています。この関係により、腸の調子が脳に影響を与え、逆に脳のストレスが腸に影響を及ぼすことがあります。

例えば、ストレスを感じるとお腹が痛くなるのは、腸脳相関の一例です。また、腸内環境が整うと精神的に安定しやすいといったことも腸脳相関によるものです。腸内の健康を保つことは、精神的な健康にも直結するため、虚血性大腸炎を経験している方には、特に重要な概念です。

腸内環境の改善

日常生活に取り入れることで大きな効果が期待できます。以下のポイントを参考に、腸内環境を整えるための具体的なアクションを始めてみましょう。

1. 食生活の見直し

腸内環境を整えるためには、食事の内容が非常に重要です。腸内細菌のバランスを保つために、発酵食品や食物繊維を意識して摂りましょう。例えば、ヨーグルト、納豆、味噌、漬物などの発酵食品には、善玉菌が豊富に含まれています。また、野菜や果物、全粒穀物に含まれる食物繊維は、腸内細菌のエサとなり、腸内フローラを健全に保つのに役立ちます。

2. ストレスを軽減する

ストレスが腸に与える影響は大きく、虚血性大腸炎の発症や悪化に直結します。リラックスする時間を大切にし、適度な運動や趣味を通じてストレスを解消することが、腸の健康を保つために不可欠です。また、瞑想や深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れることで、自律神経のバランスを整え、腸の働きも改善されます。

3. 質の良い睡眠を取る

睡眠は、腸の修復と再生に非常に重要な時間です。質の良い睡眠を取ることで、腸の働きがスムーズになり、セロトニンからメラトニンが作られ、快適な睡眠リズムが形成されます。寝る前にリラックスした環境を作り、スマートフォンやテレビなどの画面を見る時間を減らすことも、より深い睡眠を得るために効果的です。

4. 腸活を習慣化する

腸内環境を整えるための「腸活」は、日々の積み重ねが大切です。無理なく続けられる範囲で、食生活の改善やストレス管理、適度な運動を取り入れていくことが、長期的な腸の健康につながります。また、自分に合ったリズムを見つけることで、心身のバランスも整い、虚血性大腸炎の予防や再発防止にも役立ちます。

5. 医師や専門家への相談

もし、虚血性大腸炎の症状や腸内環境の改善に悩みがある場合は、医師や専門家に相談することが大切です。適切な治療やアドバイスを受けることで、無理なく腸の健康をサポートできます。特に、再発のリスクがある場合は、定期的に診察を受けることをおすすめします。

まとめ

腸内環境を整えることは、虚血性大腸炎の予防や改善に大きく寄与し、同時に精神的な健康にもつながります。ストレス管理や食生活の見直し、睡眠の質向上に取り組むことで、腸と心のバランスが整い、全身の健康をサポートすることができます。僕が、あなたの腸活を全力でサポートいたしますので、いつでもご相談ください。あなたの健康な未来を一緒に作り上げていきましょう!

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    代表あいさつ


    東京都板橋区前野町にあるアトリエ整骨院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
    志村坂上駅から徒歩11分にあるアトリエ整骨院は整体で姿勢改善を行ない、首こり、肩こり、眼精疲労や腰痛などの症状を改善していくことを得意としています。
    はじめまして、院長の 原島勇人(はらしまはやと)です。(国家資格柔道整復師免許取得、施術歴18年)

    現在、スマホやタブレット、パソコンを多用し、不調になる方はとても増えています。
    また、改善しようと思って、電気、マッサージやシップ、薬を試してみたけれど、良くならないという方も多いです。


    私自身が20代の頃に交通事故によるむち打ち症首、肩、腰などに多くの不調に悩まされていました。
    病院ではシップや痛み止めの薬、接骨院では電気とマッサージによる、もみ返しで痛みが更に強くなり、動けなくなり、家の中に引きこもりの生活を送っていました。いつになったら治るのだろう?という不安でいっぱいでした。


    先輩の紹介で初めて整体を受けた時に「全身の血流が改善した」というような感覚で久しぶりに絶好調になったことから将来は整体の道に進み、同じように苦しんでいる方を救いたいと思いました。

    ツラい症状によって、暗い表情になっていた方が施術後、笑顔になった時、そして、ご本人が健康になることで、周囲もよろこんでいただける。
    この仕事をしていて、本当に良かったと感じます。
    あなたの10年先の心と体の健康をサポートする気軽に相談できる「まちの保健室」的な存在として、貢献いたします。

    アトリエ整骨院の由来


    前職では親戚の家業の花屋でアルバイトをしながら社員になりました。
    その会社とは花の仲卸(市場から仕入れた花を花屋さんに売る仕事)です。

    お客さんである花屋さんと話している時、よく出てきたフレーズがありました。
    「今日はショップでなくて、アトリエの方へ配達をしてください。」

    フランス語のアトリエ(日本語で工房、作業場)という響きが耳に心地よく、いつか起業する時はこの「アトリエ」を屋号にしようと思いました。

    10年の下積みを経て、2016年に笑顔をつくる工房「アトリエ整骨院」を開業いたしました。

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