妊娠してから体に起こる変化

こんにちは!板橋区志村坂上駅の整体 アトリエ整骨院の原島です。

妊娠から産後にかけて体に起こる変化と産後のケアについて

妊娠から出産までの期間、女性の体には大きな変化が起こります。特に妊娠中は、「エストロゲン」や「プロゲステロン」といったホルモンがたっぷり分泌され、赤ちゃんの成長や出産の準備が進みます。産後の体の回復と安定には、このホルモンの役割を知っておくことが大切です。

妊娠中に活躍するホルモンたち

エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは、女性らしい体を整えるためのホルモンです。妊娠中にはこのホルモンが「じわじわ〜」と増えていき、子宮を大きくしたり、胸をふっくらさせたり、産後に向けて母乳を作る準備を進めます。また、エストロゲンには、肌のハリを整えたり、体つきを整えたりする美容面でも役立つ効果があります。

さらに、妊娠中の女性に「キラキラとした」体つきを与えてくれるエストロゲンですが、産後には急激に分泌が減少し、体に変化が現れることもあります。特に40代頃になるとエストロゲンの分泌が減り、更年期の始まりにも関係するホルモンです。

プロゲステロン(黄体ホルモン)

妊娠中、プロゲステロンは中期から後期にかけて「ぐんぐん!」と増え、ピークは妊娠8〜9ヶ月頃です。このホルモンは排卵後に体温を少し上げ、子宮をふんわり柔らかく整え、赤ちゃんが成長しやすい環境を作ります。プロゲステロンは、出産のために体の準備を整えてくれる心強い存在です。

また、プロゲステロンの働きで呼吸が少し浅くなり、妊娠中は息切れしやすくなることも。このように体が赤ちゃんの成長を支えようと「ふわふわ、ゆったり」した状態を維持しているのです。産後にはプロゲステロンも急激に減少し、体内のホルモンバランスが崩れやすくなります。

出産後に増えるホルモンとその働き

オキシトシン

産後、赤ちゃんの泣き声や顔を見ると「ピュッと」分泌されるのがオキシトシンです。このホルモンは、母乳をスムーズに出しやすくする役割があり、赤ちゃんに母乳をあげるときには欠かせません。さらに、オキシトシンは出産時に子宮を収縮させ、産後も体を整える大切な働きをしています。

プロラクチン

プロラクチンは母乳を作るためのホルモンです。出産後にエストロゲンやプロゲステロンが減ると、プロラクチンが「グイッと」働き出し、母乳がどんどん作られるようになります。赤ちゃんが乳首を吸うたびに刺激され、プロラクチンの分泌が増え、母乳が出やすくなる仕組みです。プロラクチンは「メラトニン」という睡眠ホルモンとも連携し、睡眠を深め、しっかり休むことをサポートしてくれます。

産後に起こりやすい体のトラブル

産後にはホルモンバランスの変化により、以下のような体のトラブルが起こりやすくなります。

  1. 体重・体型の変化 妊娠中に増えた7〜10kgの体重は、出産後、赤ちゃんや胎盤によって一部は自然に減りますが、母乳育児で減りやすくなる反面、体重が戻りにくくなることもあります。骨盤が広がったままでは、無理にきついガードルを使うのは逆効果なので、慎重に体型回復に取り組むことが大切です。
  2. 抜け毛 妊娠中、エストロゲンの働きで発毛が促進されていたため、産後に一気にエストロゲンが減ることで「バサバサッ」と抜け毛が増えることがあります。体の変化に合わせて気長にケアしましょう。
  3. 尿漏れ 出産後、骨盤底筋が弱まることで尿漏れが起こりやすくなります。特に最近では高齢出産が増えており、3人に1人のママが産後の尿漏れを経験しているともいわれます。骨盤底筋を意識的に鍛えると効果的です。
  4. 便秘 産後は全身の筋力が低下しがちで、また母乳によって体の水分が減り、便秘になることがあります。出産でお腹に力を入れることが不安になることも便秘の原因になるため、無理のないトイレ習慣を心がけましょう。
  5. 腱鞘炎 赤ちゃんを抱っこする時間が増えることで、産後に腱鞘炎が起こりやすくなります。また、ホルモンの影響で腱鞘が緩むことで摩擦が起こりやすくなるため、腱鞘炎が慢性化しないように、負担の少ない姿勢を心がけましょう。

産後ケアがもたらす3つのメリット

  1. 骨盤の歪みを整えてスッキリした体型へ 産後の骨盤矯正は、開いた骨盤を正しい位置に戻し、体型が元通りになるのをサポートします。「キュッと」締まった腰回りを目指すため、無理なく骨盤ケアを取り入れてみましょう。
  2. 育児による肩こりや腰痛を解消! 赤ちゃんを抱っこしたり、授乳することで負担がかかりがちな肩や腰。産後整体で筋肉の緊張をほぐし、血流を良くすることで、疲れた体を「ふわっと」リフレッシュさせます。
  3. ホルモンバランスを整えて、心身をリラックス 妊娠・出産で大きく変動したホルモンバランスは、体だけでなく心にも影響を及ぼします。産後整体で自律神経を整え、ストレスを軽減させることで、心のケアにも役立ちます。

産後整体を受けるタイミングと継続の目安

産後の整体は、骨盤が柔らかく調整しやすい産後2ヶ月〜6ヶ月の間に始めるのが効果的です。産後の自然分娩であれば、産後4〜8週間後、帝王切開なら医師の許可を得て、産後8週間以降にスタートすると無理なく体を整えられます。週1〜2回を3ヶ月程度継続することで、効果を感じやすくなります。

健康的な育児生活をサポートします

産後の体の変化に悩むママをアトリエ整骨院は応援しています。肩こりや腰痛、体型の変化、ホルモンバランスなど、産後に感じるさまざまな不調を「すっきり!」整えて、心身のリフレッシュをサポートします。安心して体のケアを受けることで、育児の楽しさもさらに広がるはずです。

「育児疲れが抜けない」「体の不調が続いている」などのお悩みがあるときは、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体を整え、元気な毎日を取り戻すお手伝い

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代表あいさつ


東京都板橋区前野町にあるアトリエ整骨院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
志村坂上駅から徒歩11分にあるアトリエ整骨院は整体で姿勢改善を行ない、首こり、肩こり、眼精疲労や腰痛などの症状を改善していくことを得意としています。
はじめまして、院長の 原島勇人(はらしまはやと)です。(国家資格柔道整復師免許取得、施術歴18年)

現在、スマホやタブレット、パソコンを多用し、不調になる方はとても増えています。
また、改善しようと思って、電気、マッサージやシップ、薬を試してみたけれど、良くならないという方も多いです。


私自身が20代の頃に交通事故によるむち打ち症首、肩、腰などに多くの不調に悩まされていました。
病院ではシップや痛み止めの薬、接骨院では電気とマッサージによる、もみ返しで痛みが更に強くなり、動けなくなり、家の中に引きこもりの生活を送っていました。いつになったら治るのだろう?という不安でいっぱいでした。


先輩の紹介で初めて整体を受けた時に「全身の血流が改善した」というような感覚で久しぶりに絶好調になったことから将来は整体の道に進み、同じように苦しんでいる方を救いたいと思いました。

ツラい症状によって、暗い表情になっていた方が施術後、笑顔になった時、そして、ご本人が健康になることで、周囲もよろこんでいただける。
この仕事をしていて、本当に良かったと感じます。
あなたの10年先の心と体の健康をサポートする気軽に相談できる「まちの保健室」的な存在として、貢献いたします。

アトリエ整骨院の由来


前職では親戚の家業の花屋でアルバイトをしながら社員になりました。
その会社とは花の仲卸(市場から仕入れた花を花屋さんに売る仕事)です。

お客さんである花屋さんと話している時、よく出てきたフレーズがありました。
「今日はショップでなくて、アトリエの方へ配達をしてください。」

フランス語のアトリエ(日本語で工房、作業場)という響きが耳に心地よく、いつか起業する時はこの「アトリエ」を屋号にしようと思いました。

10年の下積みを経て、2016年に笑顔をつくる工房「アトリエ整骨院」を開業いたしました。

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